きままのマイペース

きままです。自分の好きなこと、楽しいことを自由気ままに綴ります。

『花束みたいな恋をした』をみて

※ネタバレ含みます

 

 

 

 

 

 

子供が寝静まってから

 

花束みたいな恋をした

 

という映画を観た。

 

 

 

なんだろう、、、

エモい

 

 

という言葉がしっくり来るような

 

 

 

学生時代の

一気に盛り上がりを見せる恋と、

 

 

その後の重ねていく素敵な思い出で

出来上がった花束。

 

 

 

その時の二人は

 

好きなものも、価値観も、

大事にしているものも同じで

 

 

一緒にいるだけで楽しそうで、

お互いを思いやって、とても幸せそうに見えた。

 

 

 

 

ただ、その後

社会に出て二人の価値観にズレが生じる度に

 

 

一本一本

花が枯れていってしまう。

 

 

 

幸せそうだった二人の生活は

 

少しずつ

 

少しずつ

 

形を変えて

 

色を変えて

 

時間を変えて

 

 

 

二人でずっと一緒にいるために

飛び込んだ社会の風に吹かれて

染まって

 

 

いつの間にか

一緒にいても楽しめなくなってしまう。

 

 

 

どこにでもあるような話だけど、

 

 

それをリアルに、テンポよく描いた作品。

 

 

 

驚いたのが、終盤。

 

お互い息ぴったりで楽しんでいるように見えた

デートが

 

 

実は片方は興味がなかったりして

 

盛り上がる恋に紛れて

 

 

最初から

ぴったりって訳じゃなかったんだって思った。

 

 

 

でも最後は気持ちよく

 

清々しく終わりを迎えて

 

 

 

鑑賞者としては

 

最後まで勝手に復縁を望みながら

見てしまったところもあるけど

 

 

 

なんだか

ほっこりするような気持ちになった映画でした。

 

 

 

 

私は学生から社会人に向けて一緒にいた人はいなかったけど、

 

 

経験のある人なら

理解できる部分も多かったんじゃないかな。

 

 

 

なんだか懐かしいような、、

 

温かくなるステキな映画でした😊